鎌倉十三仏詣

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五角守について

五角守とは

鎌倉の古刹五ヶ寺の仏様が力を合わせた御守です。
古来より「五」という数字は万物を形成する要素(木、火、土、金、水)を意味し、完全な形の五角形は邪気の入り込む余地ない強力な防御、魔除けの力をもち人を成功に導くとされてきました。
古い魔除け、防疫の木札には五角の頂点を線で結んだ五芒星(ごぼうせい/星形)が記されているものが発掘されています。
このたび、完全な防御を意味する五角形の御守に鎌倉の古刹五ヶ寺の御本尊をあらわす梵字を刻み、仏様のお力を込めて皆様にお授け致します。

通常、御守は一つのお寺、神社で祈りを込めてお授けするものですが、新型コロナウイルスの影響で漂う閉塞感を打破し静かに訪れている国難を乗り越えるため、鎌倉の寺院が力を合わせて祈りを込めました。
それぞれの寺院で、僧侶が一つ一つ念入りに押印、そして開眼(魂入れ)法要致しました。
仏様の分身としてお持ちになる方を守護致します。
御守を目にするたびに、仏様とともに自分たちも力を合わせてこの難局を乗り越えようという気持ちになっていただければ幸いです。

■「五角守」お授け

極楽寺、浄光明寺、覚園寺、長谷寺、明王院の各寺にて
一体 1,500円(限定1,000体)

※2021年3月12日(金)より各寺にてお授けいたします。

仏様、梵字について


カーン

明王院 不動明王

魔を除ける怒りの炎で身に降りかかるあらゆる災厄から守ってくださいます。

バク

極楽寺 釈迦如来

畏れや不安を取り除き、力強く人生を歩むための智恵を授けてくださいます。

キャ

長谷寺 十一面観音

あらゆる方向を見守り、困っている方の身代りとなり恐れを取り除きます。

キリーク

浄光明寺 阿弥陀如来

すべての人々を苦しみのない世界へと導いてくださいます。

バイ

覚園寺 薬師如来

心身が元気でありたいという願いに寄り添ってくださいます。

開眼(魂入れ)法要

2020年11月28日 明王院(YouTubeで見る
2020年12月15日 極楽寺(YouTubeで見る
2020年12月18日 長谷寺(YouTubeで見る
2020年12月21日 浄光明寺(YouTubeで見る
2020年12月27日 覚園寺(YouTubeで見る
押印の様子(YouTubeで見る